街乗りでもOKなシクロクロスバイクとは?
そもそもシクロクロスバイクって何?という方も多いと思います。シクロクロスバイクとは、ダート(砂利道など道が整っていないところ)を走ることができるロードバイクです。
ロードバイク同様にハンドルはドロップハンドルで、荒れた道でも走れるよう太めのタイヤ、そしてフレーム素材もクロモリのモデルが多く、アルミやカーボンを使用したロードバイクに比べ、振動吸収や耐久性に優れています。もともとはトレーニング用に作られたと言われていますが、実は街乗りに最適な自転車として評価が高いモデルです。
シクロクロスバイクは初心者にもおすすめ?
シティサイクル(ママチャリなど通常の自転車)からロードバイクに乗り換える方などの中には、少々敷居が高いと感じる方もいると思います。そんな方にオススメなのがシクロクロスバイクです。
通常のスポーツサイクルより全長が長く作られていることにより、直進する際の安定性が高く、転倒の不安を解消。また、慣れないうちは恐怖を感じやすいドロップハンドルも、直立に近い姿勢で乗る事ができるので、初心者でも安心して身を任す事ができます。
シクロクロスバイクの特徴は?
ハンドル
シクロクロスバイクは力強いペダリングが必要のため、色々な乗車姿勢をとる為に、ドロップハンドルバーが採用されています。このハンドルは、乗車姿勢で前傾姿勢になるので、未舗装路でのハイスピード走行や長距離の走行に適しています。
ブレーキ
フレーム形状は見た目はロードバイクに酷似しますが、太目のタイヤを装着できるようにブレーキの形状が異なります。カンチブレーキが主流ですが、レース用のモデルの一部にはディスクブレーキも装備されます。
タイヤ
タイヤは幅3cm前後とロードバイクより太いものが採用されます。またトレッド面に凸凹のあるブロックタイヤでオフロードでの安定した走行が可能です。
シクロクロスバイクの人気おすすめメーカーランキング
それでは、おすすめのシクロクロスバイクのメーカーをランキング形式でご紹介していきます。
メおすすめのアイテムも参考にしながらお気に入りのシクロクロスバイクを手に入れて下さいね。
第10位:GIOS(ジオス)
GIOS(ジオス)は、ジオスブルーと呼ばれるほど、鮮やかな青が特徴的なブランドです。1948年に元プロサイクリストで、オリンピックのイタリア代表に選ばれるほどの選手だったトルミーノ・ジオスによってイタリアの工業都市・トリノに設立された老舗ブランド。GIOS(ジオス)の真骨頂はロードバイクにあるが、MTBも実にマニアックな製品を製作しています。ミドルグレードが充実していることもあり、日本でも幅広い層に受け入れられており、キッズモデルのラインアップも充実。

フォーク:カーボン
重量:11.0kg
タイヤ:700×35c
ブレーキ:テクトロMD-C500(機械)

フォーク:クロモリ
重量:11.0kg
タイプ:シクロクロ
第9位:CENTURION(センチュリオン)
CENTURION(センチュリオン)は、1976年に創業したドイツブランドです。世界的自転車ブランドであり技術と品質に定評のあるメリダと、技術開発・マーケティングにおいて提携しているのも特長的。ロードバイクに限らずマウンテンバイクの分野でも評価が高いです。現在はクロスバイクも手がける総合スポーツ自転車ブランドに。特にヨーロッパで高い知名度を誇るが、近年では日本や台湾でも支持率を伸ばしつつあります。

フォーク:カーボン
重量:10.7kg
第8位:CANNONDALE(キャノンデール)
CANNONDALE(キャノンデール)は、1971年にアメリカコネティカット州にある駅舎で始まったブランドです。サイクルパッグなどのアクセサリーを手がけたのち、アルミ製のロードバイクを製作して自転車メーカーとしてデビュー。現在は大手総合スポーツサイクルメーカーに成長しています。数々の世界初を生み出し続けており、バイシクルトレーラー”Bugger”、大径アルミフレームバイグST500″、リヤサスペンション付きフレーム”EST”など、枚挙にいとまがない。

重量:8.63kg
第7位:MERIDA(メリダ)
MERIDA(メリダ)は、台湾の大手自転車メーカーです。’90年代に入ってから、世界レベルで戦える製品を作るために、デザイン、設計、開発部門を自転車の本場ヨーロッパはドイツに完全移管し、世界的メーカーとなりました。

フォーク:GRAN SPEED BC Alloy straight disc
重量:11.2kg
第6位:ANCHOR(アンカー)
ANCHOR(アンカー)は、ブリヂストンがシドニーオリンピックに向けて’97年から始動を始めたアスリートのための日本を代表するレーシングブランドです。
単なるテクノロジーの向上だけでなく、人とバイクのフィッティングを追求する「マン・マシンマッチング」が特徴。カーボンの剛性コントロールを可能とした最新のRMZ、独自のバルジ成型チューブのネオコットなど多彩なラインナップ。セミオーダーにも対応。バイクの開発には、選手の肉体的見地に科学的解析をプラスし、トラック競技からMTBダウンヒルまで、幅広くレーシング活動をする世界でも数少ないブランド。

フォーク:カーボンモノコックストレート形状
第5位:COLNAGO(コルナゴ)
COLNAGO(コルナゴ)は、数あるイタリアンロードにおいて、頂点に君臨するブランドです。
’53年、エルネストコルナゴにより創業され、140以上のチーム、2500人を超えるプロ選手により獲得した勝利は7000以上。創設以来変わらぬ「すべてはレースに勝つために」という基本理念で、常に有力プロチームにバイクを供給し続け、数多くの栄光を手にし、ロードレースとともに歩んでいる。

重量:6.88kg
第4位:GIANT(ジャイアント)
GIANT(ジャイアント)は、1972年に台湾で創業した世界でも有数のマスプロメーカーです。生産台数は世界一で、技術力もずば抜けて高く、革新的な技術力と強大な生産力を背景に、80年代には欧米に進出し、瞬く間にグローバルブランドへと躍進したブランドですツール・ド・フランスなどのプロロードレースで活躍するトップグレードのレーシングバイクから、MTB,クロスバイク、シティサイクルまで幅広く展開。まさに、”巨大”の名に相応しい、世界最大級のスポーツサイクルメーカーです。

フォーク:アルミ レーシングフォーク
重量:約9.5kg
第3位:SPECIALIZED(スペシャライズド)
SPECIALIZED(スペシャライズドは、1974年マイク・シンヤードによって設立されたブランドです。あらゆるジャンルの自転車レースで勝利を挙げており、高い技術に定評があります。近年はロードレースの世界で数多くのプロチームにバイクを供給している。

重量:7.72kg
第2位:FELT(フェルト)
FELT(フェルト)は、数々のトライアスロンチャンピオンを生んだフレーム設計者、ジム・フェルトの名を冠されて生まれた、機能美あふれるドイツの高品質バイクブランドです。

フォーク:カーボン
第1位:BIANCHI(ビアンキ)
BIANCHI(ビアンキ)は、1885年、エドアルド・ビアンキによって興されたイタリアンバイクの老舗中の老舗ブランドです。鮮やかな空色がシンボリックカラーで、ベテランばかりでなくエントリーユーザーにも人気が高い。最新のカーボンバイクはもちろん、スチールモデルやクロスバイク、ミニベロ、そしてもちろんMTBもラインアップする。イタリアを代表する総合自転車メーカーです。

フォーク:Alu Carbon
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今回は、シクロクロスバイクの人気メーカーランキングをご紹介しました。気になったシクロクロスバイクのメーカーはありましたでしょうか?ロードバイクデビューしたいけど迷っている方におすすめなのがシクロクロスバイクです。気軽に始めることができますし、とにかく快適なサイクリングライフを送ることができます。ぜひ、シクロクロスバイクを手に入れてみてくださいね!